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情報リテラシー

米国大統領がSNSで世界に向けて発信する令和の時代

米国大統領のSNSでの呼びかけを契機にして、先週の始めに北朝鮮の最高指導者との緊急会談が行われました。もちろん両国官僚の水面下での事前協議があってのことでしょうが、間違いなくSNSによって現実の外交問題が動いているのです。

 

世界を支える偉大な米国の首脳として、現職の米国大統領はSNSを駆使しています。これまでの米国大統領が、米国の重要な決断に際してホワイトハウスからのテレビ中継で米国国民に語りかけていたのとは異なり、この大統領は、さまざまな話題をSNSで世界中に撒き散らしています。

 

これを異常と感じるか、進化ととらえるかどうかは、いろいろな考え方があると思いますが、政治家の努力の結果として国と国との関係性を良くしていると思えるので、私はすばらしい進化であると考えます。

 

普通に考えれば、表現を少しでも間違ってしまったら、その悪影響は限りなく増えてしまうように思えますので、リスクが大きすぎて、誰も実行には移さないと思われます。現実に、日本の政治家が炎上している例は、よく起こっているようです。

 

しかしながら、世界中の首脳や政治家が、水面下でなくSNSで自分の考えを発信するのが当たり前の世の中になれば、さまざまな問題が少しずつでも解決に向かって進むようになるのではないでしょうか。

 

少なくとも悪い状態のまま停滞するようなことは少なくなるようには、思えますよね。